天気の「天」に久しぶりの「久」であめくと呼びます。2

バカの思想。机上の空論。独言。日記。など

卒業演奏会

Twitterのラジオ繋がりで県内のJK、女子高校生と知り合いになった。

卒業演奏会があるから時間があるなら来てくださいと連絡があり、僕はそれを真に受けてバイトも休み希望を取り観に行った。

 

音楽コースとゆうものらしくて合唱やピアノ、トランペットにクラリネットといったものを卒業演奏するらしい。

 

服装も迷ったが、まぁラジオ繋がりなので

オードリーのラジオイベントのパーカーを着て

木梨サイクルのニット帽を被り開場の30分前に着いた。

 

ホールには保護者であろう家族連れが沢山来ている。

かなり部外者、僕を知ってる人は誰一人いないこの会場内に不思議な居心地を感じながら、

開演し、始めに高校の校歌が歌われた。

なんか懐かしいなと思ったが僕が歌っていた

野球部の校歌とは違い、圧倒的に清らか、清潔、神聖。

 

最初のピアノ独奏が始まると一気に緊張感が高まった。

この緊張感の中で舞台に一人座り今まで何度も練習をし続けたであろう演奏を冷静にしている。

思わず組んでた足を元に戻し、ニット帽を膝の上に置いた。

 

今までの人生を振り返るとこんな緊張感の中で

何かを披露したことは一度もないなと思った。

小学生の時リコーダーでパイレーツオブカリビアン

テーマとエーデルワイスをやったぐらい。

そんなの同級生100名ぐらいいたし、

一人で舞台立つのと全く緊張感が違う。

 

部活の野球だって大会に出たのは中学生の時の

最終回守備ぐらい。

緊張はしたけどボールは1回も触ってない。

 

改めてこの高校生は逞しいなと感心する。

そして順番は6番目、知り合った女の子ピアノ独奏。

 

素人目には本当に凄い。

二本の手からこれほど多くの音が出るとは思えない。

同じ人間とは思えない。

演奏してる姿はなんともカッコいい。

僕だったら緊張で手が震えてて、めちゃくちゃにし、

最悪の空気にして終わるだろうな。

同じラジオ好きでも全く違うなって思った。

 

休憩を挟み、トランペットの伴奏でも再登場。

人が主役の伴奏なんて1番緊張する。

絶対にミスっちゃいけないもん。

なのに彼女は冷静に、なんなら気楽にやってるように見える。

 

なんか高校の頃を思い出したり

僕も頑張ろうって思えたりしてるけど

めちゃくちゃな部外者なんだよなーって思ったら

やっぱ不思議な居心地になり、

2回目の休憩で会場を出た。

 

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久々の南城市。遠いからなかなか行かない。

せっかく来たのだから斎場御嶽に行きたい。

まぁ今年3月に県外に出るわけだし、

挨拶ぐらいしたいんだ。

 

パッて行けると思ってたら所要時間50分〜60分と

書いている。思ったよりかかるな。

ということで早歩きする。

 

内地に行きます。見守って下さい。

大きくなって帰ってきます。と拝所に手を合わせる。

 

すると心臓の後ろ側を叩かれたような感じがして、

心拍数が上がったような気がした。

(早歩きしたせいだと思うけど。。。。。。)

でもなんか沖縄帰ってくる時にまた来ようと決め

帰路をたどる。

結局20分しかいなかった。

 

でもまぁ行けて良かったよ。

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